2015年12月29日火曜日

当社のビジネスプランが総務省中小企業庁主催第2回創業スクール選手権 ベスト16に選ばれました。

  当社のビジネスプランが総務省中小企業庁主催第2回創業スクール選手権で全国ベスト16に選ばれました。1月末に2次審査があり、ベスト8が決まり、2月末に経済産業大臣賞、中小企業庁長官賞(特別賞)が決まります。  当社のホームページはそのビジネスプランに沿ったものです。さらにビジネスプランの内容も順次反映させていきますのでご覧ください。

https://www.sougyouschool.jp/busicon/plan/

競合他社には見せられない内容は、公開できませんので、ご質問のあるお客様は遠慮なくお問い合わせください。
 当社ホームページ
 www.x-rsmc.com mishima@x-rsmc.com

2015年12月19日土曜日

溶接部疲労破壊は、応力集中と残留応力によっておきる。

 応力集中は、形状のによるものの他に、溶接時の欠陥も原因になります。グラインダーの削り跡も応力集中の原因になります。
 溶接部熱影響部は、溶接により発生する残留応力が大きくなります。

 溶接部の止端線は、溶接による残留応力が極大で形状により応力集中がおきますので疲労破壊がよく起こります。

 疲労破壊を防ぐために溶接部は、まずは正常であることが重要です。
①検査をして欠陥がないようにします。
②応力集中が起こる形状を修正します。溶接のオーバーラップ等がそれにあたります。

 それでも疲労破壊が発生する場合は、

応力集中の緩和
③グラインダー等で形状を滑らか、なだらかにして応力集中を緩和します。グラインダーの削り傷は、疲労破壊の起点となりますし、削り跡が引張応力になることがありますので、使用するグラインダー、検索方向、研磨材の種類に注意が必要です。
④構造を変えて応力集中を防ぐ方法もあります。荷重が変わらなければ面積を大きくすると応力は小さくなります。隅肉溶接を完全溶け込みするのも有効です。

溶接の残留応力の低減には、
⑤StressRelease (ひずみ取り)焼鈍を行う。
⑥溶接残留応力が小さい溶接材料を使用する。
⑦ピーニングを行う。
⑧ 圧縮応力が発生する研磨材で磨く
⑨溶接の順序や拘束条件を変える。

当社では、
溶接残留応力
グラインダーで発生する応力
熱処理後の応力分布
ピーニング後の応力分布

をラボおよび現場で測定できます。

例によって、以上の文章はわかりやすくするために正確さをある程度犠牲にしております。ご承知おきください。

当社ホームページ http://www.x-rsmc.com
メール info@x-rsmc.com

2015年12月14日月曜日

新日鐵住金グループ会社の皆様もご連絡をお待ちしております。

 Yahoo Googleの検索後当社のホームページに来ていただいた方のキーワードの第2位が「三島由久 残留応力」でした。新日鐵住金本社からと思われる検索もありました。私のいく末を気にしていただけるのは嬉しい限りです。
 早期退職時に驚くほど厳しい誓約書を書かされた関係上、それに抵触するといけないのでご連絡を控えておりますが、ご注文、ご連絡大歓迎です。
 また、新日鐵住金を退社したからには、日本の鉄鋼業にも身を捧げるつもりですのでJFE、神戸製鋼の方、学生時代に奨学金をいただいた日新製鋼の方にも全力でサービスを提供します。
 
 ご連絡お待ちしております。

山梨県より 溶接後の残留応力測定方法

 山梨県 甲州より上記キーワードで長時間のアクセスをいただきましたので関係のコメントさせていただきます。
 溶接の応力は、降伏応力に近い高い応力が発生しますのでX線の応力測定に容易な対象です。しかしながら、いくつかの注意点があります。
 ※溶接前の板残留応力により応力の分布が変わる。溶接は非常に高い応力を発生するので溶接止端線近傍の5mm位まではあまり応力はかわりませんが、それより遠い部分は溶接前の残留応力が影響します。
 ※溶接時の拘束条件により溶接の引張応力の大きさが変わります。一般に拘束がきついと引張応力が大きくなります。また、拘束板等をつけて溶接してそれを切断すると大きく応力分布が変わります。溶接順番でも応力が変わる場合があります。
 ※工事の現場ですでに溶接してあるものを測定する場合はどうしようもありませんが、試験体を作る時はいろいろ注意が必要です。
 ※表面上に錆があったり、様々な理由で溶接以外の応力が観測されます。その場合には、50-200μmの程度の電解研磨をお勧めします。
 現場測定でも ほぼ平坦な面であれば細かい1mmピッチで応力分布が測定できます
 山梨までよろこんで行きますのでご連絡お待ちしております。
 
 X線残留応力測定センター 三島 
   mishima@x-rsmc.com
   www.x-rsmc.com

2015年12月13日日曜日

年末年始も測定しますよ。

年明け早々に報告があるのにサンプルができるのが年末で。。。
そんなお客様のために年末年始も測定しますので遠慮なく測定依頼ください。

2015年12月10日木曜日

ご連絡お待ちしております。

 Google のanalyticsで当社のホームページを解析しておりますと様々な方に当社ホームページを訪れていただいております。
 東京の千代田区の新日鐵住金本社から私の名前でgoogle検索をして、当社ホームページを5分間見ていただいたかた。
 埼玉の方は約30分にも渡りじっくり読んでいただきました。応力測定装置を購入したパルステック工業の方々だと思いますが、計2時間で160ページ近い訪問をいただきました。
 ありがとうございます。もし、お時間がありましたら、ご感想などを頂けますと励みになります。
 日本発条の横浜工場の方、明電舎沼津事業所の方、デモにも伺いますよ。


www.x-rsmc.com

2015年12月1日火曜日

神奈川産業技術センター訪問

11月30日
 経営支援をしていただいている神奈川産業振興センターの中小企業診断士の方と神奈川産業技術センター(海老名)を訪問しました。   かなりいい装置が揃っているようです。

当社の業務の内容を広げるために協力を要請致しました。
 例 神奈川産業技術センターの装置を使って、試験体に荷重をかけながら応力を測定するなんてこのもできるようにしていきたいと思います。興味のある方が連絡ください。
 また、当社では測定できない材料の依頼が来た場合はご紹介します。
 mishima@x-rsmc.com