2016年7月22日金曜日

半導体メーカーにX線残留応力測定市場の説明に行ってきました。

 X線センサー用のLSIを開発すべきか検討しているようでX線残留応力測定市場の動向について説明しました。市場についてはほとんど情報が公開されておらず、業界関係者に聞き取りをした情報をまとめたものをお話してきました。
 最近の2次元センサーの進歩で応力測定時間は、10分の1になったばかりですが半導体のセンサーをさらに100分の1にする技術で、測定時間が約1秒になると何が起こるか非常に楽しみです。

2016年7月1日金曜日

お金出して測定しないと知見は得られない。

 先日の2日にわたる現場測定で1日目の夜にお客様と食事をしながら色々な話をした。失敗するかもしれない測定で、その旨を正確にお伝えしたが、実行ということでドキドキしながら1日目の測定した。事前の試験体の予備測定から想像もつかない良いデータが得られた。
 どうして失敗するかもしれない測定を実行することになったか聞いてみた。すると、やはりお金を出す上層部に反対はあったようであるが、反対する人に
「じゃ。あなたたち、この現象をわかっているのか?わかっていないならお金を出して測定(実験)をして知見をえるしかないでしょう。」
 
 そのとおり!

なぜ実績も知名度もない当社を選んでくれたのか?
「データに信頼性があり、必要な知見をレスポンスよく提供してくれれば、実績や知名度は関係ない」