対象はステンレス板でしたので当社のアクリルケースを持参で行きました。
このケースの外では、X線は自然X線レベルまで減衰するので簡単に測定ができます。
幾つかの試験片について加工方法の違いによる表面応力の差を測定して納得されたようでした。
加工応力の深さを測定する予定です。電解研磨で表面を溶かしながら応力を測定します。
X線は最表面しか測定できないので電解研磨で表面を溶かしながらの測定になります。一般的に板は加工により30-400μmの深さまで加工の応力が入っていると推定されますので、100μm刻みで0−400μmくらいまで(5回測定)するのが一般的です。もちろん深さがわかっている場合はもっと深さの範囲を絞って測定します。
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